豊洲界隈のランチのお店をご紹介する通称『トヨメシ』。第2回は、東京・月島の月島西仲通り商店街・「もんじゃストリート」にあるもんじゃ焼き店「ひめぜん」さんをお訪ねしました。こちらは、オリジナリティー溢れる創作もんじゃが大人気のお店です。「本編」の前に、取材模様をお届けします。
商店街は壱番街から四番街までありますが、「参」番街をめざします。この商店街に昔からある粋なお魚屋さんの角を曲がった路地裏に「ひめぜん」さんはありました。その路地で優雅に歩く1匹のネコを発見!首輪をしているので、きっと飼い猫。なんて下町っぽい歓迎でしょう♪
お店に入ると、アレレ!!壁一面にレトロなレコードジャケットが貼られ、ハワイ風な飾りも。サーフボードにしたてたメニュー板に書かれている内容も驚きのメニューがたくさん。どんな味なのか?想像がつかないユニークなものもあります。
今回、取材にご協力いただいたのは、店主の藤元重臣さんです。店内には藤元さんのこだわりのグッスがところせましに飾られていて、ご自身も「ヘアーカタログ雑誌」のモデルにもなるほどのイケメン。藤元さんのファンもさぞや多いことでしょう。月島のもんじゃ店主の中では一番の若手で、面白いもんじゃ店であり続けるために、常にびっくりメニューを考案しているアイデアマンです。
実は、筆者は、月島の近くで育ったため、学生の頃は部活の帰りに「もんじゃ」。家族とも「もんじゃ」。仲間とことあるごとに「もんじゃ」。と昭和もんじゃ世代なのです(笑)。ついに、「もんじゃは家でつくる!」が定番になるほど「もんじゃ」がソウルフード。ですからチトこだわりがあります。
しかし、「ひめぜん」さんのメニューにはびっくり!?味もあっぱれ!!
3年前にお店をオープンしたとは思えないほど独創的で美味しいんです。なんでも、月島で人気のもんじゃ焼き店で13年ほどじっくり修行されたということ。納得です。
兄貴肌で楽しいことが大好きな藤元さんは、月島がご出身ではないのですが、月島という下町にすっかり馴染んでいらっしゃいます。10月号にお届け予定の「本編」では、ご出身地のこと、もんじゃ焼き店を開店するまでのエピソード、斬新なメニューの誕生話、お客さまとの面白話などなどご紹介します。どうぞ、お楽しみに♪