JRの本庄駅からガリガリ君の製造工場へ向かうと、南国の木々が植えられたひろーい敷地が現れ、その壁には巨大なガリガリ君の絵が。この時点で、かなりテンションが上がります。工場の入口前には、ガリガリ君人形が出迎えてくれいて、一歩中に入ると子どもにも分かりやすいように工夫された注意書きや丁寧な案内表示が続き、とても感心しました。
さっそく取材のお部屋にご案内され、こちらにも、ガリガリ君グッズが所狭しと飾られていました。
そして、ニコニコと満面笑顔の鈴木様がいらっしゃり、その場が一層和やかになりました。お名刺の裏面ももちろん、ガリガリ君の顔。
赤城乳業様のコーポレートメッセージは、あそびましょ。鈴木様は、入社1年後に商品開発部に配属された後、1,000種類ものアイスの商品開発に携わったそうです。インタビューは、ガリガリ君はじめ、数々のヒット商品を生み出したアイディアと商品化するまでの苦労話から、あそびこころいっぱいのマーケティング施策でどんどん売れていったサクセスストーリー、その裏にあるいくつもの壁を乗り越えていったバイタリティあるお話にグイグイと引き込まれていきました。なかでもヒット商品をつくるコツは、どの企業にも大変参考になるポイントを教えていただきました。
こちらのインタビューの詳細は、12月号にお届けしますので、ぜひお楽しみに!
さぁ、いよいよ工場見学です。ご担当の方に案内いただき、ガリガリ君だらけでビックリしたエレベーターに乗り、工場の中へ。最初に歴代のアイスのパッケージが展示されているショーケースがいくつも並んでいて、こんなにたくさんのアイスを造られていたんだ。と赤城乳業様の歴史の深さを感じることができました。次に、さまざまなアイスが造られている生産ラインをみることができます。ガリガリ君の生産ラインでは、鈴木様が試行錯誤された結果に編み出した製造方法により、どんどんアイスが造られていく工程やカキ氷の造り方、巨大なアイスのタンク、アイスの包装と梱包までの全工程をみることができ、驚きの連続でした。こちらの本庄千本さくら『5S』工場では、1日にガリガリ君を300万本も造ることができるそうです。
実は取材当日、赤城乳業様はガリガリ君「メロンパン味」の新発売を発表された日で、「メロンパン味」のガリガリ君も生産されていました。「メロンパン味」は11月15日に発売されています。どんな味なのか、とても楽しみですね。
最後にたどりついたガリガリ君ルームは、ガリガリ君大仏がいて、ガリガリ君やその仲間と写真撮影ができ、オリジナルグッスも購入できる広場です。しかも、アイスが食べ放題!
鈴木様のお話と工場見学の後でしたので、ガリガリ君の味は、ひとしおでした!
本当にお世話になりました。ありがとうございます。