北関東有数の基幹病院として地域の医療連携をリードしながら、多様化する医療ニーズへの対応に尽力されている群馬大学医学部附属病院様。

2015年のシステム更改では、電子カルテの応答タイム短縮のためにオールフラッシュ化を実行するなど、他の医療機関の先駆けとなる取り組みを積極的に実行しています。
今回、7年前の更改以降の課題であった、落雷などによる停電時のサーバー障害への迅速な対応やシステム復旧時間の短縮を行うことで安定稼働の維持と高度化するサイバー攻撃への備えも強化しました。

新システムでは、高度急性期病院の情報システムが備えるべき共通した機能要件をパッケージ化しつつ、基盤は必要な機能のみ追加できるように構築。他の病院でも利用できる医療システムパッケージを通じて、「医療システムを止めない」のみならず、医療従事者が本来業務に注力できる社会の実現を目指しています。

病院情報管理システムの標準化は、世界を見据えています。医療分野ではまだ標準化されたものはなく、デファクトスタンダードが求められています。

医療業界でも労働力不足を解消すべく、AI 活用などオートメーション化の必要に迫られる中、病院情報管理システムの標準化でマンパワーの余力をつくっていきたい。

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