「新宿のイメージを変えてほしい」―少年の声から始まった「内藤とうがらし」復活の舞台裏:内藤とうがらしプロジェクトリーダー成田重行さん(2025年11月11日)
沸かす人々第2回身近なところで進む“変容”と“その方法”をご紹介する『沸かす人々』。第2回は、東京・新宿を変容させている人々に迫ります。新宿は、ビジネスや観光などで国内外から多くの人が集まる街です。一方、この地を地元として長きにわたり住み続ける人々も確かに存在します。そんな多彩な顔を持つ新宿で、江戸時代に流行した「内藤とうがらし」を復活させ名産品として広める人々がいます。それが「内藤とうがらしプロジェクト」です。プロジェクト発起人でリーダーを務める成田重行さんは、大手電機機器メーカーの定年退職を機に、地域開発プロデューサーとして日本各地の町おこしに携わってきました。なぜ「内藤とうがらし」...