2019年10月2日、タイのRUN(Research University Network)に属している教授や博士、県知事など総勢24名様が、ユニアデックスを訪問されるということで、NexTalk編集部が取材に行きました!
RUN(Research University Network)とは、タイの国家レベルの研究に従事する8大学(チュラロンコーン大学、タマサート大学、マヒドル大学、カセサート大学、チェンマイ大学、コンケン大学、プリンス・オブ・ソンクラ大学、ナレスアン大学)の研究機関のことです。
タイではタイ政府が提言しているThailand4.0 (タイランド4.0)という長期的に目指すべき経済社会のビジョンとして、高齢者介護やスマートシティ、ヘルスケア、IoT、スマート農場などの推進が掲げられています。RUNは、これらについて国家レベルの科学技術開発を行うため、専門知識を交換しながら研究と革新プログラムを推進しています。今回の日本訪問の目的は、RUNと同じ専門分野や研究に従事している大学やベンチャー、IT企業を訪問し、新技術や動向調査を行うことです。
ユニアデックスには、IoT関連の取り組みや事例に対する意見交換を目的に来社されました。ユニアデックスも産学連携による共創ビジネスが、デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速化させると考えているため、今回の訪問を非常に楽しみにしていました。
【意見交換】
参加者とは英語で活発な議論が行われました!「タイランド4.0の実現に向け、技術活用のアドバイスや技術支援、提案などをしていただけるのか」「PoCやPoBについてもう少し詳しく教えてほしい」「ユニアデックスとネットマークス タイの関係は?」など質問がありました。時間切れになってしまい、質疑応答時間が短かったのですが、これからの深い交流に期待したいですね。
【帰国後に感想が寄せられました】
ユニアデックスのIoTソリューションやサービスが、タイのスモールビジネスにも有益であると感じました。さらにユニアデックスのサービスが、グローバルでも利用可能なのか興味があります。中小企業向けの生産効率化(工程進捗管理)ソリューションに非常に興味をもちました。精度の高い農場経営や都市の計画管理スマートシティー分野で、タイのプロジェクトと共同で開発・研究などできると良いと思いました。技術者交流や交換留学、学生インターンシップの受け入れを検討してほしいです。
ユニアデックスにご訪問くださり、ありがとうございました。タイランド4.0の実現に向け、今後も交流を重ねながらご支援できれば嬉しいです。また、ぜひユニアデックスにお越しください!