10月19日~21日、東京ビッグサイトで開催されたITproEXPO 2016に出展したユニアデックスブースの様子を写真でお届けします。
出展して会場全体を見渡してみた第一印象は、あれ? 全体的になんか華がなくてさびしくない?というものでした。ようするに日立とか富士通、NEC、日本IBM、Microsoft、HP、Dell、Ciscoなどの常連大手が出展していない。察するに、ベンダー系企業とは昔からなじみの深いCEATEC Japanとか、それぞれのプライベートイベントの方に力が入って、こちらにはリソースが割けなかったんだろーなー という印象でした。
しかし、蓋を開けてみると、全体入場者数が昨年よりも3,306 名増の69,024名、当社のブースへの来場者数も目標の3倍以上の盛況ぶりとなりました。IoT訴求の一層の増強で、日経BP社が意図的に力を入れた製造業の方々の動員増が功を奏したのかもしれません。
一見、昔ながらの派手さがなくても、IoTやセキュリティーなどの分野で課題解決の糸口を探りたい方々が確実にいらっしゃって多く来場なさった。そんな中身がぎっしり詰まった展示会だったと思います。
ロボット分野も忘れてはなりません。というよりもユニアデックスの場合、むしろ一番目立ちました。ロボットの利活用と保守サポートの可能性を探求している当社の「ロボット部」の展示内容が評価され、なんと主催社から「ITpro EXPO AWARD 2016 特別賞」を頂戴したのです。ユニアデックス始まって以来の快挙です。「ロボット部」という名称が秀逸ということも受賞理由だそうです。たしかにこんなそのものずばりの名称は大胆です。普通の企業はあまり組織名にはつけないでしょうね。そもそも当社としてもこれは正式な組織名ではない。将来の大事業化を見据えたスタート段階の「部活」の通称です。しかしだからこそ意気込みが伝わる。見ている人はちゃんと見ているんですね。
クラウド、SDI、UC分野の訴求も行い、多くの関心を得ましたが、先端のIoT分野でも実はユニアデックスには「死角」がないこと。ロボット事業への取り組みも先端を行っていることが、十分訴求できた展示会だったと思います。お越しいただいた皆さんに、心から感謝いたします。