6月に、「LANケーブルによるティアラ」という作品をこのメルマガ記事とFacebookで紹介したところ、たいへんな反響だったことに気をよくした広告担当が、また言い出した。
今度は花火だな。
えっ、てっきり「小さなプリンセス ソフィア」に出てくる、アバローのペンダントとか、ドレスかと思ってましたが・・・(前回の記事を参照 http://nextalk-uniadex.com/_ct/16973886)
いやいや、そうそう同じネタは続けないさ。
実は僕は秋田県の大仙市の出身でね。夏といえば「大曲全国花火競技大会」なんだよ。
毎年8月の最終土曜日に開催されるんだけど、今年も人口4万人のところに70万人以上が来るんじゃないかな。なんかねー、血が騒ぐんだよ。だから花火を思いついた。
いいかい、今、軽く聞き流したかもしれないけど、「花火大会」ではなくて「競技大会」だよ。内閣総理大臣賞なんかもあってさ、ちょっと品質のレベルが違うのさ。とくに、毎年中盤に出される「大会提供花火」というのが別格のすごさでね、地元の通は、これだけを見にくるぐらいなんだが、これを表現したい。十分、エクセレントだろう?
あのー、血が騒ぐのは結構ですけど、いったい何で作るんですか?
だから、うちのエンジニアが日常的に使っている道具だよ。
LANケーブルはもうやったし、マジックテープとか?
色彩がどうもね。ドライバーはどうだい?
金属部分と、黒っぽい持ち手しかないですよ。
いやいや、最近は結構カラフルな持ち手もあるぜ。
だけど何本必要になるんですか?
そうだなー、ひとつの花火で、3輪ぐらいは表現しないと格好つかないだろうし、それぞれ色と大きさが違わないといけないから・・・・ざっと100本。それが5~6種ぐらいないと、夜空の彩り感が出ないし・・・
なにも律儀に本数そろえなくたっていいんじゃないですか? 半円だけ、いや4分の1だけでも表現すれば、後は画像ソフトでいろいろと加工できるでしょうに。
いやダメダメ。エクセレントサービスのユニアデックスたるもの、そんなごまかしは許されない。
そんなこと言っても、費用かさみますよ。
うっ、んーーーーん。まあ、じゃあ、その辺は柔軟に・・・
ということで、「ドライバーによる花火」という作品ができました。
厳しい残暑ですね。この花火で納涼になりますか? 謹んでお見舞いもうしあげます。