市原市様は、職員が場所と時間にとらわれずに能力を発揮できる柔軟な働き方を推進されています。その手段の1つとして、Wrapを約1,700名の職員のPCにインストールし、テレワークによるワークライフバランスの向上や、現場や出張先での事務処理、災害時の避難場所業務など、さまざまな場面で活用しています。
導入にあたり重視された点は、「私用PCではなく業務PCがそのまま使えること。安定した通信が可能なこと。セキュリティーが論理的に説明できること。そして、全職員がテレワークできる仕組みであること。」これらについて、Wrapは全てクリアしていました。
また、導入後は自宅のネットワークに接続すれば、そのまま庁内ネットワークにログインできるため、設定方法が分からないといった問い合わせもなくなりました。さらに、課題であったテレワーク時のオンライン会議への参加も問題なく実施できるようになったため、対面での開催にしばられることなく、オンライン会議が実施できています。
令和6年能登半島地震の支援の際には、職員が自身の業務パソコンを持参し、庁内との連絡に活用しました。平時におけるテレワークだけでなく、災害などの緊急応対の際、庁内ネットワークが整備されていない場所でも庁内と接続でき、円滑な情報共有の場が広がることを期待している。
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