1938年創業、電設資材業界一位の専門商社である因幡電機産業。照明器具、エアコン、配分電盤といった電設資材およびセンサー、スイッチ、リレーなど産業機器の卸販売に加え、空調用配管化粧カバーや被覆銅管など空調部材の製造も手掛け、商社とメーカーの機能を併せ持つ独自性の強い企業だ。

同社は2020年3月末、社内で新型コロナウイルス感染者が発生したことを機に、事業継続対策として、ユニアデックスのクラウド型ネットワークサービス「Wrap」(ラップ)を導入。無償提供による試行を経て全社展開し、ウィズコロナ時代のテレワーク推進の取り組みを続けている。

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