2020年5月、ある日のNexTalk編集部のリモート編集会議。
「今はご訪問して対面での取材は難しいから、何か新しい企画考えたいよね」
「世の中疲弊しているから、肩の力が抜けるような脱力系の内容がよくない?」
「1日の流れが変わり、以前より読書の時間もあるかも」などなど。

こんなやり取りの後に、2つの新企画が決まりました!

1つは「何かを好きすぎて、夢中になりすぎて、こーんな楽しことになっている」方のユニークなお話を紹介しようというもの。NexTalk編集担当者が家にこもっていた時に、「まねき猫収集家」という方がテレビ番組に登場しているを見て「そのマイペースな雰囲気になにかスッと力が抜けた。みんなこういうのを求めていると思うよ。」と言ったことをヒントに。

もう1つは「以前と働き方も生活様式も大きく変化した今だからこそ、『読んで欲しい本』を過去にNexTalkにご登場くださった方から推薦してもらおう」というもの。

そんな編集部の思いのもと、すでに3つの取材が終わりました。ほんの少しご紹介しますと、

仏像が好きなあのお方といえば、イラストレーターのみうらじゅんさん。
「夢中とは、仕事意識がないからちっとも苦でない状態」「小学生の時に作成した世界に1冊しかない『仏像スクラップ』は、実は友達の接待用だった!?」「ちょっとした後ろめたさ(ロック魂)が自分を燃えさす条件」などなど。みうらさんトークがさく裂して、お話の最後には「仏像は日本に長く滞在している外タレであり、お寺はフェスでロックコンサートさながらなんだ!!」と。凄いですね~。

こけ(こけし)女のあのお方といえば、お笑い芸人のたんぽぽ 川村エミコさん。
26歳のころバイト先で辛い日々が続く中、とある雑貨店に飾られていた「こけしちゃん」と出会ってから心の支えになっているといいます。それ以来、どこに行くのも一緒の「お供こけしちゃん」やこけしちゃんとかくれんぼ遊び「しのばせこけし」などなど。こけしちゃんとの日々のエピソードがとにかく微笑ましいんです。そんな川村さんは「夢中になるって自分で楽しみ方を見つけることだと」いいます。笑顔が本当に素敵な川村さん。取材が終わる頃には、控えめながら温かな魅力があるこけしちゃんへの愛がじんわり心に染みわたりました♥

そして、

今だから読む本は、記者のいない通信社で知られるJX通信社の米重克洋社長から、『起業家の勇気』(児玉博・著/文藝春秋)というUSENの宇野康秀社長を題材された本をご推薦いただきました。
「なぜこの本を?」と尋ねると、米重さんは「難しい課題に対して偉大な先輩経営者がどう乗り切ってきたのかを学ぶことができ、あきらかにコロナ禍での処し方のヒントになる。」とのこと。詳細は記事にて!

7月号から、順次記事をお届けします。お楽しみに!

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