ユニアデックスとして、ガンバ大阪の選手だった方にお会いするのは2人目だなと、勝手な縁を感じながら、建設中の高輪ゲートウェイ駅そばの品川シーズンテラスにお邪魔しました。
過去にお会いした一人目は現役時代の宮本恒靖さん(現ガンバ大阪監督)。当社は2005年から3年間、宮本さんに広告キャラクターを務めていただいたのでした。広告アーカイブはこちら、かっこいい・・・懐かしい・・・)
そして今回お会いしたのは、元Jリーガーでいまは東証マザーズ上場企業の社長という“おもろいストーリー”を持つ株式会社SOU (*注) 代表取締役社長の嵜本晋輔さんです。NexTalkの「ツナイダ☆チカラ」にご登場いただきたく取材でお邪魔したのです。嵜本さんは何をツナイダのか?
(*注) 株式会社SOUは2020年3月1日よりバリュエンスホールディングス株式会社に商号変更しております。
お父さまのリサイクルショップで経験を積み、独立して「なんぼや」というブランド買取専門店にキャリアをつなぎました。その後株式会社SOUを設立し、昨年上場を果たすことによって、持ち主がモノに込めた思いを次に必要とする方へつなぐリユース事業をメジャーに発展させました。経営者としての手腕には、プロのサッカー選手だった頃の経験もしっかり生かして(つないで)おられます。
その辺のツナイダお話は、12月10日の本編をお待ちください。ここでは印象に残ったオハナシを。
「僕にとっては“おもろい”ことがとても重要なんです。たとえば当社はガンバ大阪とゴールドパートナー契約を締結してますが、戦力外になった選手がそれを通告した母体のスポンサーになるというのは相当おもろいストーリーですよね。そういうストーリ―からは必ず何か新しい価値が生まれる気がするんです」(嵜本さん)
なるほど、僭越ながら当社も、一過性のサービスではないストーリーのあるサービスを提供することによって新しい価値をつくっていきたいと願っている会社です。なので「ストーリー」という単語が持つ気配にはとても共感いたします。
「デュアルキャリア」もしくは「パラレルキャリア」というお考えにもとても共感しました。「プロスポーツ選手が引退した後の『セカンドキャリア』という言い方は、引退後の第2の人生というイメージがつきまとい、あまり好きではありません。いつ契約を切られるかわからない厳しいプロの世界で、選手は現役時代からもう一つのキャリアを『複業』として築く道があってもよいのではないかと思ってます」(嵜本さん)
なるほど、「副業」ではなく「複業」なんですね。新鮮な考え方です。嵜本さんは、いまの現役プロスポーツ選手が「デュアルキャリア」「パラレルキャリア」を築く環境づくりにも構想をお持ちとのこと。その詳しいオハナシは、本編で。どうぞお楽しみに。
インタビュー記事本編はこちら
ツナイダ☆チカラ第9回:元Jリーガー・嵜本晋輔氏インタビュー商品の価値とストーリーをつなぐ(2019年12月10日号)