ユニアデックスは、2018年4月からDX創生本部を創設し、お客さまのDX実現の良きパートナーとなるため、日々、ビジネス活動をまい進しています。マスコットキャラクターとして「デジとらくん」が誕生しました!
2019年7月9日、ユニアデックスのDXソリューション担当者たちが、お客さまのデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速化するため、新しいアイデアやビジネスを創出する場として、社内で展示会を実施すると聞き、NexTalk編集部は取材に行ってみました!
会場に入ると、ユニアデックスカラーのTシャツを着ている説明員が目に飛び込んできました。「セキュリティー」「プライベートLTE」「バックオフィス自動化」「AI」「IoT」5つのブースには、どこも人だかりが。説明をうけている社員たちも真剣です。
最初に「IoT」のブースを突撃。最近多くの企業で導入が進んでいる「フリーアドレス」ですが、社員などの所在確認ができにくいという課題があります。そこで、位置情報機器を活用したソリューションが紹介されていました。社長はじめ役員、社員が「今、どこにいるか?」を把握されたい企業のニーズが多くあるとか。そこで、担当者はこのソリューションをひらめいたのです。
オフィス内に専用ルーターを設置し、入館証型のカードで今いる位置を把握します。デバイスはカードだけでなく、時計型などあるので、企業だけでなく、工事現場や建設現場での活用もできます。例えば、現場で火災など災害が起きた時に、作業員の居場所がわかれば避難指示に役立ちますよね。なお、社員や作業員の居場所の把握は、スモールスタートで、お客さまの要望を聞きながら、新たな使い方を開発していくこともできるそうです。
となりには、2年ほど前に他社よりいち早くトイレの利用状況などを把握するIoTソリューションを考え、サービス化した「AirFacility Aqua」が展示されています。
最近、スタジアム、駅、企業での導入が増えてきました。実はこれまでは、利用状況データをトイレの個室に設置したセンサーからクラウド経由で収集し、管理者はCSVデータを確認していました。しかし最近、ダッシュボード化したので、お客からとても好評だそうです。トイレの「利用回数」「長時間滞在率」「満空状況」などが一目でわかり、グラフで表示も。ユニークなところでは、トイレットペーパーの減り具合などもわかるみたい。
企業では、社員がトイレ難民にならないよう働き方改革の一環として導入が進んでいるようですよ。
次に、「帳票自動入力ソリューション」のブースです。2019年2月にDXビジネス強化の一環として、バックオフィス業務の一つである帳票作成の自動化・効率化を実現するソリューションを開発するというニュースリリースを実施しました。
このソリューションでは、紙書類をスキャニングした画像データをAIによりテキスト解析・データ抽出して、RPAによる自動入力すれば、注文書や納品書などの自動作成、その他業務システムと連携することも可能になるというものです。
いよいよ本格的にソリューションとして販売開始する予定とのことで、来月には、お披露目できるかもです。
続いて、「プライベート LTE」のブースです。こちらも2019年2月に関連のニュースリリースを実施しています。プライベート LTEって何かしら?なんでも、携帯電話サービスで使われているLTE技術を企業などが自営もしくは専用設備として利用することで、第三者に干渉されないネットワークとして導入・普及が期待されているようですよ。この「プライベート LTE」を活用して、あらゆるデバイスとサービスを「つなぐだけで使える」サービスを提供していくそうです。
ユニアデックスの夏は、とってもやる気がみなぎっていました。