12月9日(金)、10日(土)、ユニアデックスとしては珍しい「まちてん」とよばれる”地方振興”のためのフォーラムに出展しましたので、様子を見てきました。
場所は渋谷ヒカリエ9F。
通勤経路なのにほとんど渋谷に下車しないため、最初間違えてマークシティーに行ったり、9Fには止まらないエレベーターに乗ってしまったり、回り道をしつつなんとか着きました。
このフォーラムは、「日本のまちに、光をあてろ。」というわかりやすいキャッチフレーズの下、「カンファレンス」「セッション」「展示」「レセプションパーティー」の4つのコンテンツで成り立っています。まず会場に入ると展示コーナーを巡らなければいけないようなレイアウトになっていて、全体的にひとつの商店街のような楽しい雰囲気に立て付けられており、来場客をたじろがせるようなものはありません。
「まちてん」のおしゃれ感漂うホームページといい、全体的に実行委員のセンスが感じられるイベントになっているという印象でした。
当社は、この「展示コーナー」への参加です。このフォーラムの実行委員でもある日本ユニシスのお誘いがあって出展したという経緯もあり、ブースも隣り合わせです。ここで当社は、自由が丘商店街振興組合さまと産業能率大学さまと共同で実施した「商店街データ見える化プロジェクト」についてご紹介しました。題して「商業地域デジタルマーケティングのススメ」。人の流れの解析など、複合的な分析で商店街や観光スポットの活性化に結び付けていただきたいという考えです。
当初、ブースに来場されるのは全国の商店街で課題を抱えていらっしゃる方々かと思いきや、実際にはマーケティング系の企業や都市開発の企業がほとんどという結果に。しかも予想を大きく超えた100人近い方々が熱心に質問してきました。データによる地域の商業スペース活性化のために、真剣に何かを仕掛けたいと思われている皆さんでした。ぜひ、課題を共有してお役に立っていきたいと思います。