IoTの世界へのかかわりを積極的に探求しているユニアデックスが、モノ、ヒト、サービスの分野の先駆者を訪ねる企画が、WirelessWire Newsで始まりました。
題して「ヒトとモノを巡る冒険」。お訪ねしてインタビューするのは、ユニアデックス IoTビジネス開発室の山平です。
タイトルは、ピンときた方もいるかもしれませんが、村上春樹さんの小説「羊をめぐる冒険」にちなんで、僕がつけました。
さて。初回はファナック株式会社様です。ファクトリー・オートメーションの先端を走る超優良企業。インタビューを申し込んだところ、取締役専務執行役員でロボット事業本部長の稲葉清典様から直々にお話いただけると連絡がありました。初夏のすこし曇りがちなある日、すこし緊張しながら列車を乗り継いで、本社のある富士山の麓に行ってきました。
インタビューでは、豊富な資料や動画などを駆使して丁寧に説明いただいたので、ロボットの最先端の姿をとてもわかりやすく伝えていただきました。ファナック様の本社は山梨県忍野村の緑深い山中にありますが、そんな環境でお話を聞いていることを完全に忘れるぐらいにお話にひきこまれました。
製造業と情報業界で話していると、お互いの言葉がわからなくて難しく感じる、というくだりがインタビュー後編にでてきます。これについては、まったく同じ想いを抱いています。わからないことをそのままにするのではなくて、異業種の交流や研鑽をもっと進めることで日本の産業の強みにつなげられるのだろうなと、あらためて思いを強くしました。
あと、インタビュー内容には関係ないのですが、同じ Apple Watch を付けていたのと、シリコンバレーにいたことがあるというポイントで、勝手にシンパシーを感じてました(笑)
それでは、第1回目の冒険をご覧下さい。
⇒(WirelessWire Newsサイトへ) https://wirelesswire.jp/2016/07/54985/