暑さが戻った9月21日、久々に乗る新幹線で、静岡県・島田市へ。清涼飲料水や酒類を取り扱う、木村飲料の3代目社長 木村 英文さんに会うため、会社に訪問しました。NexTalkのコラムのひとつに、さまざまなプロフェッショナルの「仕事の心」をご紹介するコーナーがあります。木村社長にご登場いただくためインタビューにいきました。

タクシーから降りると、住宅街でひときわ目立つ黄色いカベの建物が目に入りました。看板を見上げると、「木村飲料(株)」の文字が・・・こちらで間違いないです。

以前は、お隣にラムネ工場があったそうですが、30年前、あるモノの大ヒットのおかげでこの工場では、ラムネの生産が追いつかず、吉田町に工場を移転されたそうです。(詳細は、本編でご紹介)

画像: 1階は、酒屋さんの店舗。ラムネやサイダーの他、超低アルコール炭酸飲料「ちょい割る強ソーダ」など、クスッと笑えるネーミングのお酒もあります。

1階は、酒屋さんの店舗。ラムネやサイダーの他、超低アルコール炭酸飲料「ちょい割る強ソーダ」など、クスッと笑えるネーミングのお酒もあります。

木村飲料さんといえば、面白ラムネ・サイダーで一躍有名になりました。2005年に大ヒットした祈願済みの「必勝合格ダルマサイダー」を皮切りに、「わさびらむね」、「カレーラムネ」など続々とユニークな飲み物を発売されていますので、ご存知の方も多くいらっしゃると思います。

画像: 冷蔵庫の中には面白飲料が冷えています!近所の小学生たちが社会科見学として、 お店に来ることも。かわいいイラストに書かれたお礼状が飾られていました。

冷蔵庫の中には面白飲料が冷えています!近所の小学生たちが社会科見学として、
お店に来ることも。かわいいイラストに書かれたお礼状が飾られていました。

木村社長は、親しみやすいお人柄で話題が豊富のため、取材は2時間以上に及びました。
ラムネの発祥地のこと。国内で中小の炭酸飲料メーカーが衰退していってしまった歴史。ラムネやサイダーの容器が変化していった理由。生き残りをかけた自社ブランド誕生秘話。今まで会社を継続できた秘訣。地元中心の販売戦略の意味。そして、近い将来、挑戦して実現したいこと。・・・お話は尽きません。

驚きエピソードの一つ。木村社長は、大学生の時から学習塾と家庭教師のビジネスを起業され、現在でもフランチャイズ形式で運営されているという、教育者の半面をお持ちです。最大60名の生徒をお一人で教えていらした時は、木村飲料でのお給料より、学習塾の収入のほうが数倍も多かったそうです。

全てのお話をご紹介することは残念ながら難しいですが、本編は2回連載予定です。どうぞ、お楽しみに♪

画像: 取材が終わり、取材スタッフでいただきました!「わさびらむね」は、スッキリと甘くなく、暑い日にピッタリ。抹茶サイダーは、抹茶が底に沈んでいるので、優しくゆらし混ぜるのがコツ。カレーラムネは、もっとカレーかと思ったけど、飲みやすかった。とそれぞれの感想です。

取材が終わり、取材スタッフでいただきました!「わさびらむね」は、スッキリと甘くなく、暑い日にピッタリ。抹茶サイダーは、抹茶が底に沈んでいるので、優しくゆらし混ぜるのがコツ。カレーラムネは、もっとカレーかと思ったけど、飲みやすかった。とそれぞれの感想です。

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