2017年3月16日、NexTalkで連載している「未来飛考空間」の対談企画のため、早朝のこだま号で向かうは豊橋。当社でロボットを利用したサービスを研究している担当者の念願が叶い、〈弱いロボット〉で知られる豊橋技術科学大学情報・知能工学系 岡田美智男先生に会いに行きました。対談記事は4月号に掲載予定ですが、その前に担当者からインタビュー模様をお届けします。

最初に、岡田研究室で研究されてるさまざまな〈弱いロボット〉(Muu、ゴミ箱ロボット、マコのて、Pelat、トウフのようなロボットなど)を実際に動かし、それぞれのロボットの研究を担当されている学生さんが、熱心にご説明してくださいました。

画像1: 〈弱いロボット〉を訪ねて-豊橋技術科学大学 岡田美智男教授へのインタビュー模様
画像2: 〈弱いロボット〉を訪ねて-豊橋技術科学大学 岡田美智男教授へのインタビュー模様

岡田先生は「アイデアを考えたのはあくまで学生であって、それをいかにも自分(岡田先生)が考えました。みたいに説明するのは良くない」と話されました。それを受けて学生は 「もちろん岡田先生のアイデアがあるこそです」と返されました。このやりとりからも〈弱いロボット〉というテーマの根底に流れている関係性が現れていらっしゃるなと感じました。

〈弱いロボット〉では、弱さをデザインしているわけではなく、人間とロボットとの関係性をデザインしているそうです。それは、人の行動や優しさを引き出すにはどうしたらいいのかを考えていくということ。例えば、「ゴミ箱ロボット」は、どうしたら人間がついついゴミを拾いたくなるような「場」を作るのかを考えないといけない、と岡田先生は話されました。

画像: 岡田美智男先生

岡田美智男先生

人間がついついゴミを拾いたくなるような「場」を作るにはどうしたらいいのか?!

見せていただいた「ゴミ箱ロボット」は、確かについついゴミを拾いたくなる「場」を作っていました。これを別の状況で実現するにはどんなロボットにすればいいのか。そのロボットをどのように動かせばいいのか。あたりまえですが、すぐには思いつきません。

画像3: 〈弱いロボット〉を訪ねて-豊橋技術科学大学 岡田美智男教授へのインタビュー模様

そんなことを考えていたら、学生の頃に研究で苦労したことを思い出したので、岡田先生に「学生は研究テーマを考えるのが大変ですね」と思わず本音を漏らしたところ、「それが高専から来る学生が多いので、部品を買ってくるだけで勝手に何か作っちゃうんです」とのこと。さすがです!

岡田先生の部屋や学生部屋では、ここでは紹介できない内容も見せていただくことができました。それは〈弱いロボット〉を社会実装するとどうなるか、というとても興味深い内容で、ワクワク感も最大に!「いやぁ、これはすごい」と何度もつぶやいてしまいました。

画像: 楽しすぎて、満面の笑みの担当者

楽しすぎて、満面の笑みの担当者

インタビューの後に持参した岡田先生の著書、弱いロボットにサインをしていただきました。万年筆でサラサラと Muu の絵が描かれ、「本日はありがとうございました!」とふきだしが入りました。

そして、もう1冊にもサインを入れていただくことに。「ふきだしに入れる言葉は何にしましょ?」という岡田先生からの問いかけに、自分が一番好きな書籍の帯にあった言葉を入れていただきました。

実は私の勘違いで大きな間違いがあるのです。お気付きでしょうか。一番好きな言葉だったにもかかわらず、なぜこのように勘違いしたのか、興味深いところでもあります。

画像: 「ひとりでできないもん」が正しい言葉

「ひとりでできないもん」が正しい言葉

最後に〈弱いロボット〉とは何なのか。と興味を持たれた方は、私が「いつもは絶対受けとらないけど、これならわざわざ受け取りに行くかも」とまで思わせたiBones の動画もご覧ください。

画像: iBones

iBones

岡田先生、学生の皆さん、本当にありがとうございました!

画像4: 〈弱いロボット〉を訪ねて-豊橋技術科学大学 岡田美智男教授へのインタビュー模様
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